Band : Jani Liimatainen
Album : My Father's Son
Year : 2022-05
Label : Frontiers Records
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元Sonata Arcticaで現在は Cain's Offering, Insomnium, The Dark Elementなどで活動するギタリストによる初のソロアルバム.多岐に渡って活動してるってこともあり,ゲストVoが豪華.曲作りもしているStratovariusからはTimo Kotipelto (#04, #07, もちろんCain's Offeringからでもあり,同じ経緯でJens JohanssonもKeyで参加), The Dark ElementからはAnette Olzon (#08)など.
とは言え,何と言っても話題はSonata ArcticaのTony Kakkoと#02 "All Dreams Are Born to Die"で共演していること.アルバムとしては,今のSonata, 昔のSonataとも違うメロハーを楽しめる.とは言え,各曲をゲストVoが持ち回りで歌っているので,アルバムトータルでの統一性が欠けるのが難点.
05 "Side by Side", 06 "The Music Box"の流れとか,今までのヤニのイメージと違うメロディックな曲で,その後のコティが歌う07 "Into The Fray"はCain'sっぽい.ヤニのいろんな側面を感じつつ,リラックスしてメロディを楽しむ作品.
というわけで,Cain's Offeringの再始動を待つ...Stratovariusも動き出してるし難しいやろうけど.まぁヤニがストラトの曲作りにも関わっていて関係性は続いてると思うし,適当なタイミングでオナシャス.
Jani Liimatainen [My Father's Son] |