2022-11-02

Depressed Mode [Decade of Silence] 2022

 

Band : Depressed Mode
Album : Decade of Silence
Year : 2022-05
Label : Inverse Records
Bandcamp, Facebook, Spotify, metal-archives

フィンランドのシンフォニックドゥームメタルバンドDepressed Modeによる2022年発表の3rdアルバム.2005年に結成され,2007年に[Ghosts of Devotion], 2009年に[..for Death..]を発表した後,2010年に活動休止.元のメンバー4人で2020年に再結成.

Inverse Recordsからのメールで存在を知ったバンド/作品 (@metalone). 再結成前の活動に関しては全く知らず,本作にてDepressed Modeデビュー.

本アルバムは,しっかりとしたオーケストラアレンジがなされたソプラノボーカル入りのドゥーム作.女性ボーカルはFleshgod Apocalypseでも歌うVeronica Bordacchini嬢が全面でゲスト参加.ドゥームらしい重低音をメインとしながらも,男クリーンボーカル(Otto Salonenが2声を使い分け??)の比率も多く,スピード感もあり緩急起伏が付いておりメロデス好きにも受け入れられる作品.

フィンランドといえばのFinnvox StudiosでMika Jussilaによるマスタリングってこともあり安心安定のサウンド.
-----
Depressed Mode 3rd "Decade of Silence" @ Hepatic Disorder

Depressed Mode [Decade of Silence]
Artwork : Kalle Pyyhtinen

2022-10-25

Eldamar [A Dark Forgotten Past] 2017

 

Band : Eldamar
Album : A Dark Forgotten Past
Year : 2017-12
Label : Northern Silence Productions
Bandcamp, Facebook, Spotify, metal-archives 

Mathias Hemmingbyによる独りアトモスフェリックブラックメタルユニットの2ndアルバム.2015年に活動をスタートし,2016年に1stフル[The Force of the Ancient Land]をリリースし,本作が2ndアルバム.2019年に"Spirit of the North"というデモ音源を発表しているが現状,本作が最新作.Northern Silenceからのリリースメールを見て存在を知った作品.

ダンジョンシンセ風のキーボードと女性クワイアのミステリアスなメロディがブラックメタルサウンドと咆哮ボーカルの上にのるヒロイックな作品で,咆哮と透明感あるクワイアのみで歌詞がおそらく存在せず,歌声も楽器の一種となり作中に溶け込んでいる.歌詞の意味とかほぼ気にしない人なので関係なくて,メロディと展開で一喜一憂できる.

彼らのFacebookを見ていると,今年2022年のBarther Metal Open Airにてライブパフォーマンスをした模様.Mathiasが参加するメロディックブラックメタルバンドAskheimrも2019年以降,音源を発表していないみたいなので,いずれのバンドも今後の動向が気になるところ.
ガールフレンドとのプロジェクトKilling with Arrowsというのが動いているようで,MVが公開中, KWA - Killing With Arrows. ゴシック寄りかな.

Eldamar [A Dark Forgotten Past]
Artwork : Albert Bierstadt


2022-10-20

Trial [Feed the Fire] 2022

 

Band : Trial
Album : Feed the Fire
Year : 2022-09
Label : Metal Blade Records
Bandcamp, Facebook, Spotify, metal-archives

スウェーデンの正統派ヘビーメタルバンドTrialの4thアルバム.2017年に3rd[Motherless]を発表し,VoがArthur W. Anderssonにチェンジし2021年発表のEP[Sisters of the Moon]を挟んで本作を発表.EPはFleetwood Macの表題曲とBlack Sabathの"Die Young"のカバーのみだったので,久しぶりとなるオリジナル作.EP同様,本作もMetal Bladeからの発売で,アートワークもCostin Chioreanu作.

本作でTrialを初体験したけど,めっちゃ正統派なヘビーメタル.一時期流行ったNWOTHMに近い雰囲気ながら,スラッシュ色も少なくDio期のサバスがハマるのも分かる.装飾も少なく,まんま生音でライブできそうな楽曲揃い.ギター2本で奏でられるメロディ,そしてメタルな歌声,Voがチェンジし,暑苦しさと共に力強さが増している.
力強い歌声が響く交じりっけのないヘビーメタル作.Dioっぽいってところで,Astral Doorsなどに近い雰囲気.

実はアメリカのプログレバンドのBirthと勘違いしていたなんて書けへんw ハモンド使いまくりのビンテージサウンドをイメージしていた人……
Birth "For Yesterday" from [Born] 2022

Trial [Feed the Fire]
Artwork : Costin Chioreanu